広島県三次市立 和田小学校

たくましく 伸びる 和田っ子

和田小学校区は，三次市の東部に位置し，中央を南北に芸備線が走り，北部には中国自動車道，国道183号線が三次市街地と庄原市街地を結んでいる。尾道・松江道のJC・ICの工事が菅田地区で進み，平成25年度開通が叶った。学校の東側には標高331.8mの天良山（てらやま）がそびえ，馬洗川と北から南に横切る国兼川が農地を潤し，牧歌的な里山の風景が広がっている和田地区は古くから開けた地域であり，それを裏づけるように天良山のふもとでは，わが国でも最も古い時代の寺院跡が発掘され，国の史跡指定を受けている。

地域の教育に対する関心は高く学校教育活動にたいへん協力的である。なかでも交通安全活動は地域・学校・保護者が一体となって取り組んでおり，四十数年の歴史を重ね，過去には交通安全優良学校として中国管区警察局から表彰を受けたこともある。

恵まれた教育環境を生かし地域ぐるみの福祉教育活動をはじめ， 生活科や総合的な学習の時間では，地域の方々をゲストティチャーとして学校に招き，文化の伝承活動や環境学習に取組んでいる。