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地域とともにある学校
田幸小学校

大空に向かってのびるポプラと大地に根をはり,
幸せをまき散らすたんぽぽの学校

〒729-6211 広島県三次市大田幸町1600番地1

学校紹介

 

ポプラとたんぽぽの学校 三次市立 田幸小学校

「共に生きよう 共に死ぬまい」-中村伸久氏 寄贈- (坂村真民氏 玄関掲示の直筆書のことば)

たんぽぽの学校 ~元校医 中村伸久氏のねがい~

   学校のすぐそばに「慈医 この地に在り」と刻まれた石碑が立つ。碑は昭和12年より無医村であった田幸に半世紀にわたって医師として献身された中村伸久医師の功績をたたえて,地域によって建てられたものである。その間,田幸小学校の校医でもあり,田幸の未来を担う児童たちに,瑞宝章を受けられた記念として昭和58年「ねがい」の詩碑を校庭に建立。親交の深かった,たんぽぽ詩人・坂村真民氏に作詩を依頼。

     「たんぽぽの根のように強くなろう      たんぽぽの花のように美しくなろう

             たんぽぽの種のように軽くなろう          たんぽぽの花言葉のように幸せをまきちらそう」

  平成19年度に,この詩に曲ができ,「第2の校歌」として歌い継がれている。

田幸小のポプラ

    ポプラは校歌にも歌われ,田幸小のシンボル。そのポプラの元は,大正6年に尋常高等小学校が発足記念に,当時の児童たちによって植えられた。しかし,その後昭和23年台風によって倒れ,ポプラ2世はひこばえで育てられた。新校舎建築で2度植えかえられたが,平成平成11年の台風によって倒れた。平成15年の台風18号で倒れるも生き残っていた校舎前にあったポプラ3世は,令和元年,樹木内部の腐朽により児童の安全に配慮し伐採された。現在のものは築山側のポプラ4世と平成21年「ライオン先生の聴診器」出版記念に植樹されたものである。

   台風で倒れ,翌年には枝も葉もなかった裸の幹も,また新芽の茂りにおおわれはじめ,その梢は空に広がっていく。天をつく勢いで伸びるポプラは,子どもたちのたくましい成長をあらわしている。倒れても切られても,その株には必ず新芽が出てくる力強い根性をもっている。それがポプラっ子の姿である。

校門に「ぽぷらのなかま」碑(中村伸久書)が建つ。
ポプラの花言葉は「勇気」である。

 
 
 
 

学校へのアクセス

〒729-6211 広島県三次市大田幸町1600番地1

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