川地小学校校歌

1
みんなで学ぶ この丘の
校舎にもえる かげろうや
桜若葉に 薫る風
ぼくら川地の こどもたち
ともに手をとり 生活の
六つのきまり まもろうと
みがきみがかれ はげむのだ

2
ふもとをめぐる 可愛川に
霧たつ朝も 川地野に
こがらしすさぶ 夕べにも
わたしら川地の こどもたち
師のあたたかい みちびきや
父母のねがいを 身にうけて
心明るく 伸びるのだ

3
姿けだかい 学び舎の
ながい歴史を 生きてきた
木々の命の たくましさ
われら川地の こどもたち
いばらの道を こえていく
つよい力を たくわえて
明日の希望に はばたこう

作詞者、作曲者の略歴紹介

牧戸 清行 元川地小学校長
俳句を釈瓢斎氏に師事、昭和4年同氏の執筆する詩歌と俳句の
総合雑誌「趣味」に所属し、俳句や詩歌を発表、後同誌の同人に推され、
昭和20年戦災によって釈瓢斎氏の死去までつづく。
塚谷 晃弘 東大を卒業、在学中、諸井三郎氏に師事して作曲理論を学ぶ。
現代音楽協会並びに新音楽の会に所属し、多くの名曲を発表。
NHK新人功労賞、芸術奨励賞を受賞。
「弦楽と打楽器のための組曲」「現代ピアノ曲集」
「音楽とイマジネーション」をはじめ多くの著訳書あり。

   
    

上に戻る