広島県三次市立 河内小学校

地域に愛され 支持される “魅力ある学校”の実現！

　河内小学校は三次市の北部にあり、西城川と山々に囲まれた自然豊かな地にあります。完全複式の３学級編成という小規模校ですが、地域全体で学校（子供たち）を支え、応援しようという風土が引き継がれており、地域の温かく高い教育力に包まれながら、児童は元気に明るく育っています。

　学校教育目標を「気づき 考え 実行する 主体的な子供の育成 ～ つながる 挑む 考動する ～」と設定し、自ら考えて行動するという児童の主体性の育成に重点をおくとともに、授業改善については算数科を研究教科とし、数学的に「かく」活動・「伝え合う」活動を豊かな表現力育成の基盤としながら“自ら学ぶ”という主体的な学びの姿を目指した取組を行っています。

　小規模校ではありますが、春には「河内地区合同体育祭」、夏には地域の自然を活用した体験活動である「かっぱ道場こうち わくわく！わんぱくスクール」や、広島平和祈念式典に参加し地域の方のご指導により育てた菊を献花する「平和学習」、秋には「河内地区ふれ愛祭り」、冬には地域の老人クラブ連合会との「しめ縄づくり」など、地域と協働した行事や様々な活動を通して“地域と共に育つ”ことを実感できる教育活動を実践しています。

　また、本校のミッションとして、三次中学校区における小中一貫教育を核としながら、児童の可能性を伸ばす教育活動を充実させることで、地域に元気を発信し、“地域の活性化に貢献できる人材を育成する”としています。それに向けた合言葉として、「地域に愛され 支持される “魅力ある学校”の実現！」とし、この合言葉を児童、教職員、保護者で共有し“魅力ある学校づくり”を目指しています。