広島県三次市立 青河小学校

青河小学校の概要

本校は，三次市の南西部に位置し，周囲を緑豊かな山々に囲まれた小規模校である。校区の中心をJR芸備線と国道54号線が走り，ホタルが飛び交う清流「小似川」が校区を東西に流れている。校区の青河町は，この恵まれた自然や伝統文化を大切にし，農業や環境保全，転入者を募る事業など地域振興活動に積極的に取り組んでおり，地域の方々の協力を得る中で，本校も「環境保全活動」や「伝統文化継承活動」等の取組を積極的に進めている。これらの取組は高く評価され，青河町は，平成22年度に地域環境保全功労者の環境大臣表彰を受賞した。また，児童数を増やし，地域の学校を守っていこうとする「ブルーリバー」の取組についても，平成23年度に「第2回地域再生大賞」を受賞している。本校についても，地域と共に取り組む活動が評価され，平成29年「みよし環境大賞」を受賞した。

《教育目標》
知・徳・体の調和を育む『あおが教育』の推進
「あ」あきらめない心 「お」おおきな挑戦 「が」かんがえぬく力

《特色ある活動》
〇少人数・複式学級の特性を生かした指導  
－算数科を中心とした課題発見解決学習，活用力の育成（かく力検定等) 
－ICT機器を効果的に取り入れた学習の推進（タブレット，電子黒板等）
〇地域とともに取り組む体験活動 
－環境保全活動（炭入れ，エコ石鹸作り，ボランティアロード清掃，ほたる祭り等）
－伝統文化継承活動（ほたる太鼓，注連縄づくり，書き初め，茶道，華道等） 
〇生活習慣づくり，体力の向上
外遊び（ロング昼休憩），全校遊び（ハッピータイム），一輪車の奨励
－保護者とともに取り組む基本的生活習慣作り（三点固定，ほたるノート等）
〇学区小中一貫教育推進（学区合同清掃，合同合唱，イングリッシュキャンプ等）