校長あいさつ

 

【校 訓】 創 造

【教育目標】自律と貢献 ~「本気」「感動」「探究」「継続」~

 

  本校は,平成元年4月1日に開校しました。本校の校舎やグランドがある現敷地は「正本池(通称『太郎丸』たろうまる)」として130数年にわたり地域の灌漑用の堤として大切にされていた場所でした。

 

そのまさに「命の水」の源を当時の多くの地域の皆様方の「未来の子どもたちのために」という志と支援によって,三次市立八次中学校として開校され,本年度で36年目を迎えています。これもひとえに,これまで八次中学校教育に多大なるご理解とご支援を頂いております地域の皆様,保護者の皆様方のお蔭と深く感謝申し上げます。

 

  本校の校訓は,創 造」教育目標は,自律と貢献 ~「本気」「感動」「探究」「継続」~ です。

社会は,情報化やグローバル化の進展によって急速に変化しています。AIの進化や,Society5.0とも呼ばれる新たな時代の到来により,我々の生活はこの先も大きく変わろうとしています。

 このような中において,未来を展望し,よりよく柔軟にたくましく生き抜く力を身につけるため,学校では,創造的な思考力や判断力等が求められます。「主体性・表現力・協働性」を身につけ,仲間と共に課題を発見し,解決していく力です。

  そして,自己実現に向かう「自律」持続可能な社会の創り手となる「貢献」の姿を目指し,次の4つの言葉を力にかえて,お互いを認め合い,日々の成長を積み重ねて前進していきます。

 

〇 自己決定した事に「本気」で向き合い挑戦する生徒

 〇 思いやりを持ち素直に「感動」し豊かに表現する生徒

 〇 なぜを大切に「探究」し仲間と協力して解決する生徒

 〇 計画した事や課題を見つけ「継続」してやりきる生徒

  八次中学校教職員がチームで子供に向き合い,八次小学校との小中9年間の学びの連続性を踏まえた成長となるよう連携を進めてまいります。生徒や保護者の皆様が「八次中学校で学んで良かった。」と思って頂けるような,八次中学校を目指します。それが,「命の水」にかえて八次中学校開校にご尽力いただいた八次地域の皆様方への恩返しと考えております。皆様方のご支援とご協力をいただきますよう,何卒宜しくお願い申し上げます。

令和6年4月

三次市立八次中学校長 藤田 正樹

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